2018年10月24日
[DCC]
3月の「鉄道模型芸術祭」で
列車が通過するとキャトルペン(牛囲い)の中の牛が鳴く
というギミックを展示した.
今回、馬がブルブル動くという仕掛けを
同じDCCデコーダーを使って作ってみた.
模型の縮尺はOスケールである.
名古屋電鉄
というところで製作販売している「MP3サウンドデコーダV4」を使う.
デコーダーをプラ箱に入れて、外付けスピーカーと写真赤丸内に見える振動モーターをつなげた状態.
このモーターで馬を動かす.
青い機械はDCCコントローラー.
馬の鳴き声は、インターネット上にあったデータを加工してMicroSDカードに入れた.
IKさん制作のキャトルペンの床をくり抜く.
くり抜いた床板に振動モーターを付けて、床は薄いプラ板で固定する.
携帯電話用の振動モーターでは動きが小さいので、大きめのものを自作した.
エコーモデルのドラム缶に、中心をずらせた穴を開けて、手持ちのモーターに付けたものである.
床が振動すると、その上の馬が紙相撲のように動く.
モーターの電圧を上げれば振動が大きくなる.
馬の前脚の一方を糸で床に結んでいるが、動きが大きいと馬は倒れてしまう.
また、脚と床の騒音も大きくなるので、適度な動きに電圧を調整する.
DesktopStation社のDSmainコントローラーで、自動運転のプログラムを使えば、線路のセンサーが列車を感知すると、馬がブルブル動いていななくようにできる.
超小型の振動モーターを馬の腹に接着すると、また違った動きになるので、工夫次第でまだ面白いことができると思う.
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----------------------MP3サウンドファイル-------------------
ニワトリ (27秒)
ニワトリ (121秒)
牛 (12秒)
牛 (101秒)
馬 (11秒)
馬 (104秒)
羊 (11秒)
羊 (24秒)
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