HO12mmモジュール4個目を作る

「停車場跡と用水路」

HO 12mmゲージの4個目モジュール
昨年に続いて、HO 12mmゲージ 1/87のモジュールを1つ増設し、
2008年のJAMコンベンションにクラブ出展しました
今回のテーマは、単行電車時代の停車場跡と用水路です





12mm厚の板で骨組みを作る 発泡スチロールでかさ上げ
(左)モジュールの基礎は箱である必要はないという発想で、12mm厚の板でH型の骨組みを作ります
板の底がシーナリの底辺(用水路の川底)になります
大きさは幅600奥行300高さ100mmです
(右)停車場跡の野原は発泡スチロールで道床が隠れるまでかさ上げします


紙ねんどで地形を整形 ジェッソで全体を下塗り
(左)紙ねんどで地形を整形し、(右)ジェッソで全体を下塗りをします
台地手前の溝は切り通し道です


発泡スチロールで作った停車場 木橋を角材で組む
(左)停車場は発泡スチロールを切り出し、側面に紙ねんどを塗り、スジを付けて石垣風にします
(右)用水路を渡る木橋を角材で組みます


用水路の石垣 川底の水草
(左)用水路の石垣はバラストを撒く要領で大きめの砂利を貼付けます
(右)川底にフィールドグラスを敷いて、水草に見せます


ベニア板を切り抜く 基礎が完成
2mm厚のベニア板を前後に貼って箱状にします
これで基礎が完成


線路がつながったので試運転
線路がつながったので試運転
手前のコゲ茶色は麦畑予定地、右の灰色塊は岩です


7月のクラブ運転会
7月のクラブ運転会ではまだ未完成
コンベンションまであと3週間


シート状の草を地面に貼付け 各種素材で草むら作り
草むらを作ります
シート状の草、miniNaturの各種草、パウダー、スポンジ等を使い分けます
一部の草は着色して彩度を落としています


BUSCH社の「大麦」パーツ 切り取って並べる
これはBUSCH社の「大麦」パーツです
先端と根の部分を着色してから切り取って並べます
そのあと1本1本ねじって自然に見せます


用水路にエポキシの水を流し込む ジェルメディウムで水面を作る 水面完成
(左)用水路にエポキシの水(asseEP-01接着剤)を流し込みます
主剤/硬化剤の比率に注意したので、今回は半日ほどで無事硬化しました
このままでは透明度が高くて水面が見えません
(中央)ジェルメディウムで水面(みなも)を作ります


用水路周辺がほぼ完成
用水路周辺がほぼ完成


停車場裏に花を植える
停車場裏に花を植えています
最近種類がたくさん出てきたminiNaturの製品です
元素材を折って穴に差し込むのではなく、
丈をカットしてボンドで接着しています


草ぼうぼうの留置線路跡
草ぼうぼうの留置線路跡
普通の貨車では大きすぎるので、廃倉庫は9mmナローの貨車を流用
留置線のポイントもこのスペースには収まらないので、
撤去したことにしてゴマかしてあります


モジュール完成(裏)
モジュール完成(裏)


モジュール完成(表)
モジュール完成(表)


コンベンション会場でのようす
コンベンション会場のようす



QuickTime動画
(QuickTime動画 36秒 2.8MB)




焼却炉と作業員
前作の河川敷トロッコでは、
列車が実際に草をかき分けて走るのは無理だったので、
今回は廃線跡を草ぼうぼうにしてみました
川の水も再チャレンジです
製作期間は約3ヶ月
あえて樹木なし、草だけで構成しました

JAMコンベンションの会場で、
「ここはどうやって作ったのですか?」と聞かれますが、
だいたい「市販の模型素材を使っています」というのが答えです
ただし、エポキシ水は説明書通りにやらないとダメで、
miniNaturの花は、説明書通りにやるとお墓のお供えみたいになります
その辺がノウハウです


2008.Aug.17 -B-