あそびっと

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2013年10月5日
[On30 ロコ]

バックマンのレイルバス

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ウェザリングしたBACHMANN On30 RailBusです.
最初から走行がギクシャクしていました.
よくみると、前輪がスムーズに回転していません.

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床下のギアボックスを開けてみると、
ベベルギアの噛み合わせが悪いのが分かります.
切り欠きをいれたワッシャをギア軸に挟み込んで調整してみました.

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さらに前輪のベベルギアは、半回転しか噛み合いません.
これは直しようがないので、ギアを外し、車輪が空転するようにしました.
2輛が動輪1軸で走行することになりますが、ウエイトを積めばなんとか走ります.
これらの歯車メカ、見た目はいいのですが、プラスチック製なので、耐久性は低いと思います.

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サウンド装置を入れるため、車体をばらしました.
車体も屋根もドライバーでこじれば外せます.
屋根の下にモーターデコーダと側灯の基板がのっています.
右の床から出ているコネクタは、後部車輛の側灯と集電用です.
このコネクタの両端に左右レールからの集電線が来ています.

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座席の間に詰め込んだサウンドデコーダーは、MRCのAD370です.
これはモーターデコーダ機能を含んでいますので、元のデコーダと差し替えるのが一番簡単ですが、側灯と室内灯が点灯しません.(ヘッドライトはつく)
そこで、元のモーターデコーダをそのまま使い、AD370はサウンドのみを利用することにしました.
運転手脇のエンジンカバー上と後部デッキに、黒く塗ったウエイトを乗せています.

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天井に音抜け穴があるので、ここにスピーカを付けます.
AD370付属のものより大きめのスピーカに交換しました.

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屋根板に音が抜ける所がないので、ドリルとリーマで穴を開け、網を張りました.

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AD370のコネクタ4,8のピンにレールからの集電線をつなぎます.

当初、サウンドを乗せるだけと思っていましたが、結構手間がかかりました.
AD370は、ホーンの音はいいのですが、エンジン音は「ガー」というノイズです.
F8ファンクションボタンでエンジン音のみ消すことができます.


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