あそびっと

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2013年10月23日
[DCC]

Z21によるポイント切替運転

On30モジュールのポイント切替は、RocoのZ21とiPhone/iPadを利用しています.

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iPadのポイント制御画面です.
ポイントアイコンの背景には写真も使えますが、ここではレイアウト図面を読み込みました.
単線のエンドレスに交換駅が2ヶ所あります.
主要なポイントはA,B,C,Dの4ヶ所です.
ポイントアイコンA,Bに5番、C,Dには6番の同じアドレスを割り当てているので、それぞれ同時に動きます.
A,Bどちらにタッチしても両方動作し表示も切替ります.
実質的にA/BかC/Dの2ヶ所を操作すればいいことになります.

【交換運転】
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2列車が円周を反対方向に走行し、駅ですれ違うという「列車の交換運転」ができます.
アメリカの鉄道なので、右側通行で駅に入ると考えれば分かりやすい.
左図は、X駅から出た列車が、上と下の線路を通って、Y駅ですれ違う、という状態です.
Y駅に2列車が入ったら、ポイントアイコンを2ヶ所タッチし、右図の状態にして出発します.

【エンドレス追い抜き運転】
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左図が駅の外周、右図が駅の内周を通るエンドレスになります.
同一方向に2列車走行させて、先行が駅に入った時点でポイントを内/外に切り替えれば「追い抜き運転」ができます.
抜かれた列車が出発する時にはポイントを開きますが、2ヶ所連動して動くので、先行列車の位置に注意します.

いたって簡単な線路構成ですが、結構遊べます.
Digitraxのスロットルで、スイッチアドレスをセットし「c/t」ボタンを切替えるのに比べて、はるかに簡単なだけでなく、現状のポイント方向が一目で分かるのが画期的です.
2台のiPhone/iPadにポイント操作画面を出した場合、どちらからでも操作でき、操作結果はどちらにも反映します.

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iPadは2列車分の操作画面を出して同時操作できるで、1人2台運転も楽です.

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ポイント操作時は一方の画面を切換えます.

ポイントマシンはどれも Tortoise + Hareを使っています.
今のところ(Digitraxに比べて)安定して動作しているようです.


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