あそびっと

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2017年4月24日
[DCC]

DCC/DC変換箱

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この箱は何かというと、DCCをアナログDCに変換する機械であります.
実際の変換はDCCデコーダーがやるので中身は実に簡単.
箱の中にデコーダーを接続するための8ピンコネクタがあって、DCC入力とデコーダーのモーター出力のコードを外に出すだけ.
モーター出力はそのまま線路につなぐ.
それだけではそっけないので、LEDで前後のライトを点灯し、サウンドデコーダーのスピーカ出力を10Ωの抵抗で終端して、ミニジャックで外に出している.
2Pのスピーカ端子は、コンデンサの有無で2個ある.


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箱にはDigitraxのSDH166D SoundFXデコーダを入れて、KATOのDSC50Kをつないでみた.
これでアナログの機関車をコントロールできる.
ミニジャックにスピーカーを付ければ音が出るし、ステレオにつなげばさらにクリアな音が聴ける.
写真の白い箱はスピーカーで、これと箱とオーディオのミニジャックは100円ショップで買った.
このデコーダーは2種類の音源を内蔵していて、CV60でSteam音(=0)とDiesel音(=1)を切り替えられる.

DSC50Kはアドレス0番でアナログロコを動かせるが、停止中にモーターの唸り音が出るので、この機能は使いたくない.
この箱のほうがはるかにスムーズに動く.


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DSmainR5とパソコンを使えば、自動運転させることができる.
上の写真は、光センサーを線路の両端につけて、その間をロコが往復するようにプログラムしてみた.
DCCで動くポイントがあれば連動もできる.
小さなモジュールならこれで十分楽しめる.
なによりアナログロコがそのまま動いて音が聴ける、というのがミソ.
さらにこの「箱」を複数つなげば、複数のブロック線路で動くアナログ車輌もコントロールできる.


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