あそびっと

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2017年11月30日
[On30 MOD]

信号機を設置する


asoLC140685

IKさんの手作り信号機.
今年の「鉄道模型芸術祭」の展示で1機だけ動かした.
来年はこれを列車の出発信号として、2つの交換駅で合計4機設置することにした.


asoLC180737

旗を上下させるために、DesktopStation社の DSservo decoderというスイッチマシン用サーボモーターを使う.
構成は上写真のようにとてもシンプル.
柱にそって0.2mmリン青銅線のロッドがあり、これで旗を引っぱる.
もちろんポイントに連動してDCCで動作する.


asoLC180745

ロッドは床下のサーボで上下させる.
モーターは両面テープで固定する.


asoLC210890

モジュール基板に穴を開けてサーボを格納し、デコーダーはねじ止めする.
デコーダー上の半固定ボリュームでサーボの「回転速度」「分岐=t位置」「直進=c位置」を調整できる.
DCCアドレスはデコーダー上のディップスイッチで設定し、ポイントマシンのアドレスと同じにする.
旗の上下がポイントのt/cと逆の場合は、「分岐」「直進」のボリュームで動作位置を逆にできる.
半固定ボリュームの応答が少々クリティカルなので、位置調整は少しずつやるのがコツ.


asoLC250970B

ここでは、
ポイントが分岐=tで信号は「停止」、ポイントが直進=cで「進行」となる.


asoLC250997

信号機は列車交換駅の出発線路2ヶ所に設置した.
ポイントに合わせて信号機が動くのは、駅のシステムが働いているという感じで、なかなかよい.


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