あそ・びっと 2018

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2018年4月10日
[On30 MOD]

On30でHOのポイントを使うと

asoEM5T4576

KATOの6番ポイントを、On30のK-27等がゆっくり通過すると、ショートする場合がある.
フランジレスのタイヤの厚みが3.8mmもあり、ポイントのクロッシング直前の対向レールと接触するためである.
HO用の線路をOn30で使うとこんなことが起こる.


asoEM5T4594

対策は、写真赤丸の部分で両レールが離れていればいいので、私は一方のレール面に3mmほど絶縁テープを貼った.
塗料を塗ってもいい.


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asoEM5T4286

このポイント、DCCの切り替えで調子が悪くなった.
10回に1回程度、動作しないのである.
分解してみると、構造は簡単で、コイルを巻いた電磁石が左右に移動することで線路を切り替えている.
確かに、まれに動かないことがある.
同一の方向で、電磁石の力が足りないように思える.
ポイントデコーダーは Digitraxの DS51K.
アナログの切替機をつなぐと、ちゃんと動く.


asoEM5T4765

KATOのポイント切替機を分解してみる.
アナログDCコントローラーにつないで使う、簡単なスイッチである.
レバーを倒すと、アナログ入力を一瞬だけポイント側に出力する仕組みになっている.
反対側に倒した時は出力の+ーが逆転する.
25Vp-pほどのパルス電圧が0.1秒程度流れる.

ポイントは、何度も動かしているうちに調子が良くなった.
DS51Kが壊れたとは思えないのだが、どうも信用できないので、DesktopStationのポイントデコーダーに変更した.
今のところ問題はない.
DS51Kは14Vp-p 0.4秒の電圧が出ていた.
DSのポイントデコーダーは 14Vp-p 0.2秒である.



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