3月20,21日
東京・池袋で開催された「第6回鉄道模型芸術祭」
NGPグループ「 アメリカンナロー」の展示模様です.
設営中
今年のレイアウトは、台枠モジュール10台で構成
F-MODは9年前に作ったものだが
ほかのモジュールは新作
内周線はSn3とOn30
外周線はOn30とOn3のデュアルゲージで
今回は、Sn3とOn30を走らせた
大きさは、2,000×2,900mm
台枠の高さ100mm
Lアングル脚の高さ200mm
新規のストラクチャは
IKさん製作のボイラーハウス
これ以外の建物は旧作から流用
内周はSn3 14.3mmゲージを
外周はOn30 16.5mmゲージを走行
Sn3の分岐貨物駅
内周はHOのユニトラック
外周は主にOn30のフレキシブル線路を使用
橋の下の池は、まだ水がない
ユニトラックの上をSn3が走っているように見えるが
線路の内側に、レールが1本追加してある
K-27の旅客列車が駅を出る
バック運転のシェイ機関車
町裏の沼地付近はまだ未完成
人形はOスケールのもの
町の店
左端はSスケール
右の2軒はOスケールのキットを組んだものだが、
同じスケールでも見た目がちがう
Sn3のハイスラー機関車が引くのはHOの貨車
デュアルゲージだと、こんな妙なことができる
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今年は、駅で自動停車/自動発進する運転を披露した.
システム構成は、WiFiルーター + ノートPC + DSmainR5 + 光センサー2ヶ所 + S88センサーI/F + iPad.
上写真の外周を走る黄色のDLはアナログDCの機関車だが、DCCデコーダーのモーター出力を線路に流すことで、DCCによる自動運転をしている.
これらのモジュールは、元々On3とSn3のテスト走行のために計画したレイアウトで、外周のOn3と内周のSn3には、1/48と1/64というスケールの違いがある.
写真のように、同時走行すると大きさの差がわかる.
今回は外周をOn30のトロッコ列車にして、違いが目立たないようにした.
モデルカーも、小さめなものを配置している.
まじめなモデラーからは邪道!と言われそうだが、スケールなんでもあり、というのはけっこうおもしろい.
去年の第5回模型芸術祭は、コロナ風邪で中止だった.
今年も緊急事態宣言中だったが、思いのほか来場者は多かった.
ストラクチャを流用したせいだろう、「どこかで見たようで違う景色」とお客さんに言われた.